2016/07/15

筋トレマニアやハードトレーニングで自分を追い込むようなストイックな人はやはりトレーニング内容も充実しており増強を求めるのであれあ筋肉に大きな負荷をかけるまで行ったりしますよね。僕もウエイトトレーニングを行うときは筋肉痛の超回復を狙うため重量をマックスまで上げます。
「筋肉痛はプロテインや食事で超回復からの筋肉増強を期待できる!」
トレーニングを頑張って翌日筋肉痛になると結構うれしいものです。なぜならこれを再生すれば力は以前よりもアップするという風に思えてしまうからです。実際に超回復の後にベンチプレスを上げてみると以前よりも重たい重量を持てたりもします。
ところが、確かに筋肉痛の痛みはうれしいのです。ほど良い筋肉痛であれば逆に気持ち良かったりもしますね。けれども、重度の筋肉痛は本当に痛くて動けないほどで1日中寝ていたこともあります。そういう筋肉痛になってしまいますと1週間ぐらいトレーニングを休んだりします。
これではあまり効率がよいトレーニングとはいえませんので何とか数日程度で超回復できる方法はないのでしょうか?あの激痛をすぐに治療できる方法があればとても効率的ですよね。そこで、今回は治りにくい筋肉痛をできるだけ早く治す方法について解説したいと思います。
治らない筋肉痛を早く治すための生活習慣
軽い有酸素運動
ハードなトレーニングをした翌日は回復のために休養をとるのはオーケーですが痛いからといっていつまでたっても寝ていては逆に回復が遅くなります。そのため多少痛くてもよいのでウォーキングなどの軽い有酸素運動を取り入れてみましょう。
ウォーキングすら厳しいのであれば呼吸を整えながら軽く体を伸ばしたりヨガ、ピラティスなどの運動を取り入れるとよいです。こういった有酸素運動を行うことにより血液の流れが良くなるため栄養が回りやすくなります。つまり、新陳代謝が高くなり細胞の修復が早まるのです。
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クエン酸の摂取
詳しくはクエン酸ダイエットの記事で解説させていただきましたが、クエン酸は乳酸を分解するのではなく細胞の修復のサポートを行うため疲労回復効果があるのです。筋肉痛はそれこそ筋肉細胞が破壊されている状態なのでクエン酸が有効ですし、トレーニング中も疲れを残さないためにもクエン酸を飲みながらトレーニングを行うのもオススメです。
お風呂やサウナでストレッチ
筋肉痛を治すには新陳代謝を上げることが重要です。そのために軽い有酸素運動を取り入れるわけですが激痛でそれも難しいならお風呂やサウナに入って新陳代謝を上げるのが良いです。また、同時にストレッチを行うことでケアができます。ただ、あまりにも痛みがひどい場合は無理にストレッチで伸ばすというのはオススメしません。
食事
人間の体を作るのはなにかといえば食事です。食べ物からできているわけで筋肉細胞を修復するための食べものを積極的に食べることです。お肉、お魚、大豆類といった高たんぱくの食事の他に、ビタミン、ミネラルも摂取します。詳しくは「筋肉痛はプロテインや食事で超回復からの筋肉増強を期待できる!」で解説しています。
質の高い睡眠
眠ってばかりいては治りが遅くなるのでは?はい、確かにそうなのですが眠らないとか浅い眠りというのも十分に筋肉の再生ができないので眠ることは重要なポイントになります。オススメなのは深夜24時までに眠ることです。成長ホルモンは22時~2時までの間に分泌されていますが、実際に分泌されるのは就寝後1時間になりますので最低でも24時までには眠る必要があるということです。
いかがでしたか?筋肉を増幅させるためにはそれなりのトレーニングが必要になります。人間は痛めつけられた分、それよりも強くなるために進化します。しかし、その進化の過程には十分なケアが必要になりますのでトレーニングだけではなくこういった超回復のためにはどうすればよいのか?ポイントを把握しておきましょう。